メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.608

2020.12.24

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
                              
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【お知らせ①】
2020年度下半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売中!

データ更新:2020年7月24日
財務諸表更新:2020年3月31日
ページ数:100ページ
書籍ファイル:セキュアPDF(印刷・コピー等制限版)
価格:7,500円


【お知らせ②】
有料会員向けコンテンツ「上場企業業績予想」
ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
証券会社による上場企業の売上高や利益などの業績予想と理論株価(もしあれば)を毎月更新・配信しています!

12月は、一部(38銘柄)の業績予想を更新しました!

取り扱い銘柄一覧(100銘柄)
※100銘柄中20銘柄の業績予想は無料公開中。
是非ご覧ください!
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【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
760社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています!

ビンミン・プラスチック[BMP]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、ホアビン建設グループ [HBC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]などを<無料公開中>!

さらに今週は、ベトコムバンク[VCB]
の最新レポートをアップしました!

これまでに計73銘柄の詳細レポートを掲載しています。

是非お試しください!

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ベトコムバンク[VCB]は・・・国(中央銀行)が株式の2/3を保有するベトナム4大銀行の1行。国内585店舗、海外駐在員事務所2か所(シンガポール、米国)、ラオスに子銀行(2019年末)。みずほ銀行が15%出資。フィデアホールディングス、日本の国際協力銀行(JBIC)など複数の日本金融機関と業務提携。

 いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>お楽しみいただけます。 

CONTENTS
 
01. 米国、ベトナムを「為替操作国」に認定 越中央銀行は反論 
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2020年12月14日~2020年12月20日)
03. 今週の銘柄評価
ドンハイ・ベンチェ製紙[DHC]
04. サイゴン・街角風景
「リーソン島のトーボー(To Vo)

01. 米国、ベトナムを「為替操作国」に認定 越中央銀行は反論

 米財務省は16日、半年ごとに公表する為替報告書でベトナムとスイスを「為替操作国」に認定した。

 為替操作国の認定には、貿易黒字、経常黒字、為替介入の3つの判定基準がある。具体的には、◇200億USD(約2兆0600億円)以上の対米貿易黒字、◇国内総生産(GDP)2%以上の経常黒字、◇1年のうち6か月以上にわたるGDP比2%以上の為替介入で、ベトナムとスイスは基準を上回ったとしている。

 ベトナム国家銀行(中央銀行)は17日、「過去の為替管理はインフレの抑制とマクロ経済の安定を目的とするもので、不公平な貿易競争による利益を狙ったものではない」と反論し、将来もこの政策を維持すると発表した。

 中央銀行はまた、対米貿易黒字と経常黒字はベトナム経済の特異性に関連する様々な要因によるものであり、為替介入は為替市場の円滑な運営を確保するために実施したと説明。米国との安定的な経済・貿易関係を重視しており、米国が関心を持つ問題について意見を交換し、公平で調和のとれた貿易関係を目指す方針を示した。

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2020年12月14日~2020年12月20日)

このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位
ベトコムバンク、株価が上場来高値更新 現金配当を実施へ
[2020/12/14 14:19 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/201214124250.html
 
 元国営4大銀行の一角で、みずほ銀行が資本参加するベトコムバンク[VCB](Vietcombank)は、2019年現金配当を額面比8%(800VND=約3.6円)で実施する計画だ。

 基準日は12月22日、支払日は2021年1月8日。流通株式数は37億株超で、これに基づく配当金支払いに必要な資金は約3兆VND(約136億円)の計算となる。

(記事本文には、2009~2020年1~9月期のVCBの税引後利益のチャートあり)

・・・<続きはサイトでご覧ください

2 位 政府資本売り出し相次ぐ、多数の企業の株価が大幅上昇
[2020/12/18 08:30 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/201217184057.html
 
 この2か月で、企業における政府資本売り出しが活発化している。これを受け、多くの企業の株価が大幅に上昇している。

■建設省が2社から出資金回収、約4兆VND調達■

 建設省は11月、ベトナム工業団地都市開発[IDC](Vietnam Urban And Industrial Zone Development Investment=IDICO)株と第1建設[CC1](Construction Corporation No 1)株を競売方式で売り出した。調達額はそれぞれ2兆9090億VND(約132億円)、1兆0270億VND(約46.5億円)だった。

 この1か月でIDC株は+31.5%上昇の3万5500VND(約160円)、CC1株は+85.7%上昇の2万6000VND(約118円)となっている。

 建設省は25日、保有するソンホン[SHG](Song Hong Corporation)株1300万株を競売方式で売り出す。最低入札価格は1株1万VND(約45円)。

 一方、建設省が保有するハノイ建設[HAN](Hanoi Construction Corporation)株の競売は、応札登録した投資家がいなかったため、取り消された。

・・・<続きはサイトでご覧ください

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03.  今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・
ドンハイ・ベンチェ製紙[DHC]
(2020年12月23日 発行ベトナム株通信 第4242号)
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ドンハイ・ベンチェ製紙[DHC]―新工場建設計画、投資評価「買い」―

 ミレアセットベトナム証券(Mirae Asset Vietnam=MASVN)はクラフト紙製造大手であるドンハイ・ベンチェ製紙[DHC](Dohaco)株の理論株価を1株7万2300VND(約326円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

 DHCは2020年の業績目標を引き上げた。売上高は2兆6000億VND(約117億円)でこれまでの目標値から+11.2%、税引後利益は3000億VND(約13.5億円)で同+30%引き上げられた。

 2021年の税引後利益は前年比+15%増える見通し。南部メコンデルタ地方ベンチェ省の第2ザオロン・クラフト紙生産工場の生産能力を1日660tから720tに引き上げることや、2021年4~6月に第2包装工場を建設し、包装の年産能力を+20%増やすことが業績成長を促す。

 2022年に第3ザオロン・クラフト紙生産工場(生産能力:1日1000t)を建設する予定。投資総額は9000万~1億USD(約93億~103億円)。

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04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はベトナム人スタッフのNguyen Nhanより、「リーソン島のトーボー(To Vo)」のお話です。

 7月初め、南中部沿岸地方クアンガイ省のリーソン島へ旅行に行きました。面白い観光地は門のような形の岩「トーボー(To Vo)」です。

 同省のサーキー(Sa Kỳ)港~リーソン島の運賃は16~20万VND(約720~900円)となっています。



 「トーボー」までの行き方は、船着場から左折し、海沿いの道を約1.5km進みます。


 
 

 (これは「トーボー」へ向かう道の途中です。)

 「トーボー」は高さが2.5mで、数百万年前の火山の噴火により流れ出した溶岩が海水に接触し、冷えて固まった岩が門のような形になっています。





 この門から眺める夕暮れが美しいので、観光客をひきつけています。「トーボー」は「楽園の門(Cong Thien Duong)」とも呼ばれます。
 

(©tago.vn)

 日が落ちる時は人が多かったので、私は撮影しませんでした。こちらは国内の旅行新聞から写真をお借りしました(笑)。

(Photo by Nguyen Nhan)

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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